ソープヒストリア

歴30年越えソーパー、セミリタイア中々

夜の街の超可愛い子がソープに。

ある時、その都市の夜の街の超可愛い子が面接に来ました。

体つきのバランスもよく、お顔立ちも美形。

人懐っこい感じも、大変好感が持てました。

即採用。中級店だったので、口頭で色々説明して、

即デビューさせました。

 

本指名が戻れば良い訳で、

その頃は、僕の判断で講習なしデビューも時々ありました。

デビューさせてみて埋まる様なら、相談に乗るだけです。

自分自身、あんまり、テクニックがどうこうとか、

真面目な子より、可愛い子、綺麗な子、自然にエロい子と

考えていました。

 

段々、すこしづつ、整え方というか注意するべき点は増えて行きましたが、

放し飼い、放任主義、売れる女の子は売れる。売れない子は売れない。

と考えていたのです。

優しい様で厳しいと良く言われましたよ。

 

で、その可愛い子ちゃんで美形の夜の街の子。

予想通り、本指名であっという間に埋まる様になりました。

美形なのに、出勤固い、お客さんもちゃんと選びながら

埋めていく。賢い子だなぁと思います。

義理堅く人間関係の達人的なところもあって、引退してずい分経つのに、

未だに連絡取れてます。

 

最初のグループの時に働き始めて、僕が次のグループに移った時も、

無理に連れて行った訳ではないのですが、

結局、移って来ましたね。

 

で、働き始めて一年くらいして、何で夜の街からこっちに来たの?

とか色々話しているうちに、面白い話をしてくれました。

 

夜の街専門の時は、そういう美形でメリハリの良い身体しているだけに、

やっぱり、エッチの方も健康的に、ドスケベらしくて、

ちょっとしばらくエッチしてないと、もう、身体が疼いて疼いて、

ムズムズして、普通なら、このお客さんとは、ないなぁーと

思っていたのに、そう言う、エロさの抑えきれない夜に限って、

勘だけは良い、ないなと思っていたお客さんがグイグイと、

口説いて来て、もう疼いている夜だから、

口説かれていると、もうパンティーの中もヌルヌルで、

アソコもヒクヒクしていて、

そういうお客さんに、お、今夜は行けそうとか

感づかれて。感づかれているかな、大丈夫かなと

そーゆー事思えば思うほど、しゃがみ込みそうなくらい、

アヘアヘで、お席でちょっと肩とか、触れたり、

太ももとか、腰の辺とか、触れたりすると、もうダメ。

今夜だけはしょうがない、もうこの男で良いわとなってしまう。

で、結局、我慢がきかなくなって、求めてしまう。

散々、何かいやらしい事言わされたり、ちょっとMも入って来て、

私、そんなんじゃないのに、

ないなと思っているお客さんに、そう言うところ見られて

ますます、はしたなくなって行く。コントロール効かない自分自身に

また興奮してしまう。我を忘れてしまう。

我を忘れるから余計に気持ち良い夜になってしまうらしいのです。

 

あくる朝、冷静になってみると、あー失敗したなぁ、やっちゃったなぁー。

と反省するらしいのです。

女ってそう言うもんだなぁと少し諦めていた。

 

ソープ来る前はそう言う夜がけっこう、中々、時々あったそうです。

 

僕は主にヘルスかソープの風俗遊び派だったのですが、

夜の街の帝王みたいな男友達から聞いていた話と見事に合致してました。

 

夜の帝王は気に入った女の子がいると普通に楽しく、

下心を持ちつつ紳士的に、通うと言ってました。

ただ、ただ、普通に良いお客さん、物分かりの良い、無理言わないお客さん。

 

「やりてーなー。」と心の中で思っていても、気長に待つ。

で、通っているうちに、おっ、今日は行けるかなみたいな日を

女性の様子から読み取るらしいのです。

 

ヘルス通いの僕の、今日は最後まで行けそうだな、と読み取るのと

同じですね。同じかな。

 

女性のエロさにはバイオリズムみたいなものがあるみたいです。

排卵日が良いとか、生理前がいいとか、生理後がいいとか、

困るのは生理中がいい、なんて意見もあります。

生理後、排卵日、生理前、生理中、って全部じゃないかと思いますが。

 

でも、何しろ、あ〜今夜のあたしはダメ、誰でもいい訳じゃないけど、

ある程度なら、いいわ。あ〜、したい、したい、したい。

みたいな夜はある訳ですね。

下半身のざわめく夜ですね。

 

夜の街の帝王はその辺を見逃さない。

 

で、夜の街の美形の可愛い子ちゃんは、本人の口からそれを裏付ける

話をしてくれました。

 

でね、週に3〜4日、夕方からラストでソープに出勤。

安定してエッチができる訳ですね。

せやから

「無駄なエッチをしなくなった。」

と言ってました。色々考えて、損得とか、その男を好きとか嫌いとか

良く考えてエッチする様になったと。

 

それまでは良く考えずエッチしてしまう事が時々あったという事ですね。

裏を返せば。

成り行きで、欲望に身を任せて。

 

 

あなたにあげた

夜をかえして

港〜、港函館 通り雨

 

森進一の「港町ブルース」なんですけどね。

子供なんで、女性の欲望の仕組みが良くわからない頃でした。

当たり前ですがね。

今、改めて、この、なかにし礼さんの歌詞を読むと

なるほどなと思いますよ。

 

あなたにあげた夜をかえして、ってあなた。凄いな。

なかにし礼さん遊び人だなと思います。

 

で、そのうちの店の女の子も、

時々、あなたにあげた夜をかえして、となっていた訳ですね。

 

で、ソープで働くうちに、性欲のコントロールが効くようになって、

メス猫が、人間になったという事ですな。ハハハ。

 

港町ブルースで森進一はこうも、歌ってます。

 

女心のやるせなさ

明日はいらない 

今夜が欲しい

 

これを訳するとですね、こうなります。

 

女性の身体は、スケベに出来てしまっているのです。

 

将来の事とか、この人は真面目に私の事を考えてくれているか?

ちゃんと結婚して一生面倒見ていく気はあるのか

そんな未来の事は、どうでもいい。

 

とにかく。今夜、この疼く身体を何とかしてちょうだい。

 

といういやらしい意味に捉えてしまうのですが

僕の解釈は間違っているでしょうか?